1月10日作成
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<三千世界の鴉を殺し ぬしと朝寝がしてみたい>
by高杉晋作説、桂小五郎説、 <この酒を 止めちゃ嫌だよ酔わせておくれ まさか素面じゃ言いにくい> (作者不詳) <惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里> (作者不詳) ** http://dodoitu.nomaki.jp/ 十一 逢うた夢みて笑うてさめる あたり見まわし涙ぐむ おうたゆめみて わろうてさめる あたりみまわし なみだぐむ 十四 おまえの心と氷室の雪は いつか世に出てとけるだろ おまえのこころと ひむろのゆきわ いつかよにでて とけるだろ 十六 思う程 思うまいかと離れて居れば 愚痴な様だが腹が立つ おもうほど おもうまいかと はなれていれば ぐちなようだが はらがたつ 【やっぱり想ってしまって腹が立つ】 二十一 可愛いお方に謎かけられて 解かざなるまい 繻子の帯 かわいいおかたに なぞかけられて とかざなるまい しゅすのおび 【この場合繻子の帯=腰帯】 二十四 戀という字を分析すれば いとしいとしと言う心 こいというじを ぶんせきすれば いとしいとしと いうこころ 【糸し糸しと言う心 / 糸し=愛し】 二十五 恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす ここいにこがれて なくせみよりも なかぬほたるが みをこがす 二十七 この雪に よく来たものと 互いに積もる 思いの深さを 差してみる このゆきに よくきたものと たがいにつもる おもいのふかさを さしてみる 【差してみる=物差しで測ってみる】 三十二 すねてかたよる蒲団のはずれ 惚れた方から機嫌とる すねてかたよる ふとんのはずれ ほれたほうから きげんとる 三十四 たったひとこと言わせておくれ あとでぶつともころすとも たったひとこと いわせておくれ あとでぶつとも ころすとも 【心意気!】 三十五 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 たてばしゃくやく すわればぼたん あるくすがたわ ゆりのはな 三十七 力強ても叶わぬものは 場所の勝負と恋の闇 ちからつよても かなわぬものわ ばしょのしょうぶと こいのやみ 【場所=相撲。技が必要?】 三十八 つねりゃ紫喰いつきゃ紅よ 色で固めたこのからだ つねりゃむらさき くいつきゃべによ いろでかためた このからだ 【婀娜っぽい!】 四十 泣いた拍子に覚めたが悔しい 夢と知ったら泣かぬのに ないたひょうしに さめたがくやしい ゆめとしったら なかぬのに 四十一 泣くもじれるも ふさぐもお前 機嫌なおすも またおまえ なくもじれるも ふさぐもおまえ きげんなおすも またおまえ 四十二 主はいまごろ醒めてか寝てか 思いだしてか忘れてか ぬしはいまごろ さめてかねてか おもいだしてか わすれてか 四十三 寝てもさめても忘れぬ君を 焦がれ死なぬは異なものよ ねてもさめても わすれぬきみを こがれしなぬわ いなものよ 【これ実は都々逸ではないのですが(もっと古い)、いちおう同じ26字詩ということで 加えさせてください(汗)/出典:隆達小歌百首】 四十六 腹が立つならどうなとさんせ 主にまかせたこのからだ はらがたつなら どうなとさんせ ぬしにまかせた このからだ 【体を張った恋情】 四十九 星の数ほど男はあれど 月と見るのは主ばかり ほしのかずほど おとこはあれど つきとみるのわ ぬしばかり 五十 惚れて惚れられなお惚れ増して これより惚れよが あるものか ほれてほれられ なおほれまして これよりほれよがあるものか 五十一 惚れた証拠にゃお前の癖が いつか私のくせになる ほれたしょうこわ おまえのくせが いつかわたしの くせになる 五十四 論はないぞえ惚れたが負けよ どんな無理でも言わしゃんせ ろんわないぞえ ほれたがまけよ どんなむりでも いわしゃんせ *** 元来は、三味線と共に歌われる俗曲で、音曲師が客席や座敷などで演じる出し物であった。 主として男女の恋愛を題材として扱ったため情歌とも呼ばれる。 七・七・七・五の音数律に従うのが基本だが、五字冠りと呼ばれる五・七・七・七・五という形式もある。 PR ![]() ![]() |
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